打楽器奏者・永田砂知子による「波紋音」の演奏とともに舞踏家・大野慶人が即興で踊ります。
演奏の最後にトークショウも行います。
※詳細情報は岡本太郎美術館ホームページで随時お知らせします。
大野慶人
舞踏家。本展でとりあげた5人の鬼才の一人、舞踏家・大野一雄 の息子。1959年土方巽の「禁色」で少年役を演ずる。1969年の初リサイタルのあと舞台活動を中断するが、85年「死海」の大野一雄との共演で再開し、86年以降大野一雄の全作品を演出。2003年に当館で開催した「肉体のシュルレアリスム 舞踏家 土方巽抄」展では関連イベントとしてパフォーマンスを行った。
永田砂知子
打楽器奏者。東京藝術大学打楽器科卒業。パーカッション奏者としてクラシック音楽から前衛のセッションまで幅広く活動。斉藤鉄平が創った、波紋音(はもん)という鉄の創作打楽器に出会い、波紋音だけを使った独自の世界を展開している。2002年に当館で開催した「はがねの変相―金沢健一の仕事」展で岡本太郎の言葉を使ったパーフォーマンスに参加。本展では、永田砂知子制作のCD「波紋音」を展示の導入の音楽として使用している。
「芸術と科学の婚姻 虚舟」展
「芸術と科学の婚姻 虚舟」展
招魂の作家篠﨑 崇(絵画)●細江英公(写真)によって甦る
大野一雄●岡本太郎●三島由紀夫●土方巽●澁澤龍彥
2012年1月9日(月)まで開催中
休館日 ● 月曜日、12月29日(木)~2012年1月3日(火)
開館時間 ● 9:30~17:00 (入館は16:30まで)
観覧料 ● 一般900円(720)円、高大学生・65歳以上700円(560)円、 中学生以下無料、( )内は20名以上の団体料金
交通 ● 小田急線「向ヶ丘遊園」駅南口から徒歩約17分
川崎市岡本太郎美術館
〒214‒0032 川崎市多摩区枡形7‒1‒5
Tel 044‒900‒9898
http://www.taromuseum.jp