エイコ&コマ レクチャー
「Retrospective Project 2009-2012 中間報告」
日本人舞踊家として、全米で空前の回顧展を展開するエイコ&コマに、その現状と経緯について聞きます。
スピーカー 尾竹エイコ
- 日時
- 2011年8月12日(金) 19:00-20:30
- 会場
- 新港ピア 新・港村 http://shinminatomura.com/
- 入場料
- BankART LifeⅢのチケット 300円、またはヨコハマトリエンナーレ特別連携チケット 1,800円を購入して下さい。
会場で回顧展カタログ Eiko & Koma: Time Is Not Even, Space Is Not Empty を特別販売します。
http://www.eikoandkoma.org/index.php?p=ek&id=3291
Eiko & Koma
1971年中央大学法学部政治学科中退、土方巽のもとでパートナーとなるKomaと出会い、Eiko & Komaとして活動を始める。大野一雄に学び, 1972年に渡欧。ドイツで マニア・シュミエルに師事。1973年ケルン振り付けコンぺティション入賞。 ドイツ、オランダ、フランス、チュニジアで公演後、 1976年に渡米、ジャパン・ソサエティ公演でニュー ヨークデビュー。その後アメリカン・ダンス・フェスティバルで11作品、ブルッ クリン・アカデミーのネックスト・ウェイブ・フェスティバルで5作品、ジョイ ス劇場で4作品、ミネアポリス・ウォーカー・アート・センターで6作品、ホイットニー美術館で1か月ライブインスタレーシヨンなど、それぞれコミッションされた作品を発表し、全米にわたって公演活動を続ける。ヨーロッパ、アジア、南アメリカへのツアーも多数。 1995年発表の“River”以 来、従来の劇場での公演ばかりでなく,“The Caravan Project(1999)” “Offering (2002)” “Tree Song (2003)”“Water (2011)などの野外公演も活発におこなってきた。
Eiko & Komaはすべての作品を通して振り付け、演出、衣装、舞台美術、出演、 ビデオの制作,編集 も二人のコラボレーションとして行う。音楽 照明なども自ら担当することが多いが、ほかのアーチストとのコラボレーションも多数。クロノス・カルテット、 作曲家の佐藤聡明、ネイティブ・アメリカン・ミュージシャンのロバート・ミラバル、男声合唱団シャンタクリア、ゴスぺルのプレイズコアーシンガーズ、ダンサーのアンナ・ハルプリン, カンボジアの若い画家らと作品をともに制作した。 2009年より レトロスペクティブプロジェクトを開始。新作、ビデオ作品、展覧会などの制作、カタログの出版、以前の作品の検証などを行っている。 www.eikoandkoma.org