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カバーには、2017・2018年度に実施したアンケート調査で「あなたは舞踏をどのように説明しますか?」という質問に対して国内外から寄せられた回答、全467件を掲載。

舞踏という何か
Something Called Butoh

NPO法人ダンスアーカイヴ構想 発行
有限会社かんた発売 2020年
B5判 144ページ 日英完全対訳
販売価格:1,650円(税込)(本体価格:1,500円)

寄稿:Oguri、田中トシ、ゆみうみうまれ、吉岡由美子/マーゴ・オリボー、ケイトリン・コーカー/ 石井則仁、伊藤キム、大橋可也、笠井瑞丈、鈴木ユキオ、高松真樹子、向雲太郎

編集:溝端俊夫、松岡大、呉宮百合香、本田舞、石山星亜良
翻訳:本田舞、松岡大、ジョン・バレット、川口隆夫
デザイン:北風総貴(ヤング荘)、松岡未来(ヤング荘)

協力:大野一雄舞踏研究所、土方巽アーカイヴ(慶應義塾大学アート・センター)
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

NPO 法人ダンスアーカイヴ構想が、アーツカウンシル東京の助成を得て、2017 年から3 年間にわたって国内外の舞踏家に実施したアンケート調査の成果報告書。世界各地で舞踏がどのような広がりを見せているのか、実際の声を元に、その一端を捉えることができる。単なる報告書と思うなかれ。世界各地の実践と各々の舞踏観、国内外で活躍している舞踏家に脈々と受け継がれている「何か」についてのエッセイなど、「舞踏」とは?という問いへの足がかりにもなる、「舞踏」を知らない人にも薦めたい一冊。

<内容>
〇舞踏リサーチ2017-2019報告
 舞踏研究者マーゴ・オリボーとケイトリン・コーカーによる特別寄稿と共に、豊富な図表を交えてアンケート調査結果を解説
〇舞踏スクリーンショット2019
 過去の回答者に行った2019 年のアンケートの回答114件を、画像とあわせて完全掲載
〇舞踏ディアスポラ
 国外に拠点を置いて活動する舞踏家、Oguri、田中トシ、ゆみうみうまれ、吉岡由美子による寄稿
〇精神のリレー2019
 現在活躍する第三世代の舞踏家、石井則仁、伊藤キム、大橋可也、笠井瑞丈、鈴木ユキオ、高松真樹子、向雲太郎によるエッセイ

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