「舞踏という生き方」(p.14〜p.27)
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「大野慶人 花と鳥 舞踏という生き方」
Canta Co.Ltd 2016年 DVD+新書版冊子
[DVD]本編85分+特典映像14分(英語字幕付)
[書籍]A5版/112頁/日英対訳/図版74点
販売価格:5,500円(税込)(本体価格:5,000円)
1959年土方巽の舞踏家大野慶人の現在を語る最も重要な映像と言葉をここに集結した。
舞踏は明確な始まりを持っている。1959年土方巽の「禁色」である。大野慶人は共演者だった。舞踏に不滅の金字塔がある。1977年大野一雄の「ラ・アルヘンチーナ頌」だ。大野慶人は制作者だった。これは偶然のつながりではない。しかしその故に、私たちはこれまで大野慶人の舞踏を遠くに見がちだった。ダンスが立ち現れるには時間がかかる。大野慶人の踊りは、ようやく私たちの眼前に初々しく、赤裸な姿を現しつつある。舞踏の起点と頂点と、そして転換点に今彼は立つ。
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<収録映像>
Antony and the Ohnos (2010)
アントニーと大野慶人の伝説的共演からHer Eyes Are Underneath The Ground, She is My Sister, Crying Lightの3曲、アントニーがアカペラで歌う「好きにならずにいられない」を収録
土方巽振付三章 (2011)
1985年大野一雄公演「死海」に際して、土方巽が大野慶人のために振り付けた三作品完全版を収録。さらに、土方の振付の言葉を語りながら動く特別編集映像とインタビューを収録。
他に、横浜のBankART Studio NYKで行われた「花と鳥」初演より「ディヴィーヌ抄」、ミュンヘン公演の最後を飾る珠玉の小品、「ウサギのダンス」 (2014)等を収録。
特典映像 へそと原爆 (1960)
細江英公監督土方巽、大野慶人出演の歴史的前衛映画を完全収録
<新書版冊子>
舞踏という生き方
112頁 日英対訳 図版74点
12 時間のインタビューに基づきデビュー、引退、復活そして現在を焦点に編集。1930年代から今日までの未発表写真を一挙掲載。